投薬の前に検査

funny cat

病気の予防は、いつでもやっていい、誰に対してもやっていいというわけではありません。人の場合もそうですし、イヌの場合もそうです。犬フィラリア症を予防するために予防薬を投与するときも、そのタイミングは決まりにのっとったものでなければいけません。間違った時期に予防薬を与えると、犬フィラリア症を完治させるどころか、逆にイヌの健康を損なってしまうことにもなりかねません。
どういうことかというと、予防シーズンになって予防薬を与える前に、必ず犬猫病院へ行って検査を受けなければならないのです。その検査でわかることは、イヌが犬フィラリア症にすでになっているかどうかということです。その検査の結果を待ってから、予防薬の投与は始めなければいけません。「すでになっている」という結果が出たときには、犬フィラリア症の予防薬を与えてはいけないのです。
犬フィラリア症にすでになっているということは、ミクロフィラリアがある程度、成長して大きくなっているということを意味します。そうなったときに予防薬をのませると、確かにミクロフィラリアは死滅しますが死体が大きくなっているので血管を詰まらせてしまうことがあります。結局、そうなってしまえば犬フィラリア症の症状と同じく、呼吸や心拍が苦しくなったりしてしまうことになります。
検査で犬フィラリア症になっていることが分かった場合には、薬をのませるのではなく別の方法で対処しなければいけません。
早い段階であれば、手術を行うことで病気は治してしまうことが可能です。